引越しでトラブルに合わないためにどうすればいいの・

引越し当日に判明した自分の勘違い


家賃が1万3千円という格安のアパートに7年半住んできましたが、ある出来事を境に引越しの準備を始めました。事の発端はと言えば、夜中に聞こえてくる異常な物音です。多くの人々が寝静まったころ、隣の部屋を隔てる壁の付近から高い声が聞こえてきます。それだけなら隣人の独り言だと断定できるのですが、人が起こすにしては不自然すぎる音も聞こえてくるのです。千枚通しでベニヤ板を連続で突いているような、軽いけれどもしっかりした音です。その部屋に住んでいる隣人は毎朝スーツを着て仕事に向かっており、物静かな雰囲気です。心霊現象だと決め付けたので、引越しすると大家さんに宣言して着々と準備を進めます。そして引越しする日の朝、隣人の顔が部分的に緑色であることに気づきました。話を聞いてみると、お化け屋敷での仕事が忙しく十分にメイクを落とせなかったとのことです。夜中にはお化けらしい声を出したり小刻みに足音を出して、申し訳なかったとも言われました。その瞬間、心霊現象を理由に引越しするつもりだった私は焦りました。事情が早くわかっていれば、絶対に格安家賃の物件から離れたくありません。しかし、大家は次の入居者を確保しています。仕方なく引越しを済ませたのです。